素敵デザインが溢れてる!伝統工芸・文庫革を使用した「水金の文庫革」は豊かな彩色も魅力
日本と東洋の手仕事がコンセプトの商品ラインナップが人気の水金地火木土天冥海。ブランドの人気コレクション「水金の文庫革」は、職人の丁寧な手仕事が美しいお財布などの革小物たちが揃っています。
毎年新柄が登場する文庫革のコレクションに、今年はいつもとは一味違ったデザインの可愛いシリーズが登場しました。2017年にラインナップに加わったのは「鶏頭」と「猫目」の2種類。身近で親しみのある動物モチーフですが、迫力満点のインパクトあるデザインには目も心も一瞬で奪われてしまいます。
「鶏頭」のモチーフは2017年の干支でもあるトリ。伊藤若冲が描く鶏を思い起こさせるような、眼光鋭く躍動感溢れる姿態。赤いトサカと尖ったくちばしの黄色が鮮やかです。「トリ」は「とりこむ」という響きから、商売や金運の縁起物とされているのだそう。お財布にはぴったりの動物ですね。
猫の魅力の一つでもある「猫目」に焦点を当てたデザインは、ひと目見たときから目がそらせなくなってしまうパワーに溢れています。万華鏡の様とも言われるほど表情豊かな猫の目は、古来から私たちを魅了してきました。ぐっとズームアップした猫の目は、獲物を狙っている鋭い眼差しのようにも、ご主人さまを屈託なく見つめているようにも見えて、ちょっとユーモラスな雰囲気も漂います。
どちらの柄も、長財布、がま口、カードケースなどお好みの形が選べます。がま口のお財布は、着物のときに帯に添えたりしてもステキですね。
「文庫革」は、古くから姫路で親しまれてきた皮革伝統工芸品。真っ白になめした牛革に、金型で型押しして模様をつけた後、職人が一筆一筆彩色を施します。繊細なグラデーションや、真菰(まこも)という植物の粉を使って施す古び、仕上げの漆での艶出しまで、職人技の手仕事が詰まっています。
水金の文庫革は、「鶏頭」「猫目」の新柄の他のラインナップにもステキな柄が揃っています。日本に昔からある「錦紗」や「ペイズリー」「ファティマ」はちょっとエキゾチックな雰囲気。力士の取り組みをあしらった「相撲」、歌川国芳の「猫飼好五十三疋」から抜粋した「猫」、浮世絵モチーフの柄も見逃せません。
使うほどに手に馴染む上質なお財布は、デザインだけでなく実用性においても優秀。すっきりと手に収まりのよいデザインでありながら、マチや仕切りが配されて収納力も抜群です。毎日使うアイテムだから、手に取るのが嬉しくなるような、こんなお財布を選んでみてはいかがでしょうか。
水金の文庫革: H.P.F, MALL (アッシュ・ペー・フランス公式オンラインストア)