廃棄される車のエアバッグを再利用したカジュアルな足袋スニーカーが発売
スニーカーブランドの「tabito」と、伊勢谷友介さんが代表を務める「REBIRTH PROJECT」がコラボレーションした足袋スニーカーが発売されました。
こちらの「AIRBACK 足袋スニーカー」は、”地下足袋”をベースに作られたスニーカーで、ハイカットとローカットの2型でそれぞれホワイトとブラックの2色がラインナップしています。
足袋型であることで「足の指に力が入りやすい」「蹴り出しが行いやすい」「歩きやすい」という研究結果が出ており、その足袋の機能をスニーカーに落とし込む技術を持ち、1964年から岡山県で創業をされている工場で生産。
ネーミングの”AIRBACK”は、自動車の”エアバッグ”からきており、アッパー部分に自動車のエアバッグが再利用されているのです。リバースプロジェクトが2011年4月より継続して行ってきた取り組みの一つで、人の命を守るために機能してきたもの(AIRBAG)に、命を吹き込んで市場に返すこと(BACK)を目的に商品開発が行われています。
ソールには世界的に人気のビブラムソールを採用。5本指ソックスや足袋型のソックスと合わせて履くことで、足袋型の良さが感じられる製品になっているとのこと。
tabito別注 AIRBACK 足袋スニーカーはオンラインから購入可能となっています。価格はローカットが28,600円(税込)、ハイカットが30,800円(税込)。
画像:公式オンラインショップより