激安小麦粉で中華そばを打とう!中篇:延しから茹でまで

独虚坊

ドンキの激安小麦粉を使った中華そば打ち、前編の続きです。

生地に水が回ったら、延しの工程に入ります。
これもうどんの時と全く同じなので、詳細はそっちの記事を参照してください。厚さは、蕎麦の時と同じくらい。2mm、できたら1mmあたりも狙ってみましょうか。延しと麺切りの面倒を比較したら、延しの方がまだ素人でも何とかなりそうなので、蕎麦と時と同じく平打ちを狙うというわけです。

延したら、今度は麺切り。
厚さの仕上がりにもよりますが、3mm~4mmくらいの幅で切りましょう。あるいは5mm以上で切り、多治見・信濃屋の中華そばみたいなのを狙うのもいいでしょう。

切れました。
平打ちになってるのが、視認できるでしょうか。というかそれより、切っても全然黄色くないような。

で、私は切ったあと、麺を手で揉みくちゃにします。
縮れ麺にする、と。これは好みなので、ストレート好きな方は省いても構いません。スープの絡み向上を狙ってもいるんですが、それ以上に、うどんや蕎麦との食感の差別化を狙う方が大きいです。工程がほとんど同じな分、下手すると本当に「黄色いうどん」になってしまうので。

揉みくちゃの麺を改めてほぐし、湯の中へ投入。
湯で時間は、麺の仕上がり次第です。下手すると、2分で上げる可能性もあります。何度も言ってることですが、目で確認するのではなく、あくまで一本つまんで水で締め試食することで、茹で加減は確認してください。湯の中で泳ぐ麺の色は、どんどんと、あきらかに、黄色くなってきました。
中華そばです。中華そばが生まれようとしてるのです。

というわけで、次回は仕上げ。麺の締めと、何の出汁で食うかという話。乞う御期待。

ドンキの激安小麦粉で中華そば打ったった~前篇:イントロから水回しまで

【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の1:イントロダクション
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の2:必要なものリスト
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の3:塩水作り~水回し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の4:寝かせ~手捏ね
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の5:延し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の6:麺切り
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の7:茹で~締め
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の8:盛付~実食

ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~前篇
ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~後篇

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