江戸時代に女性が厚待遇だった職業って何だと思いますか?
答えは、ズバリ乳母です。江戸時代は、乳母は、赤子に乳を飲ませるために、半年または一年間の奉公にでるのが一般的でした。今のように便利な粉ミルクもなかった当時は母乳のニーズは高く、乳母はなくてはならない存在でした。
乳母に向いている女性のタイプ
当時、巨乳はいいとはされていませんでしたが、乳母に限っては別。赤子に存分に乳を与えてくれる重要な存在とあって、巨乳が重宝されていたのです。中でも素朴で頑強な女性が、乳母に向いていると言われていたそう。確かに身体が弱い女性が乳母だったら、乳の出がいいときと悪いときがあって、赤子の発育への影響が心配されます。