チャレンジしてみたい!全国21都市22カ所を巡って壮大なる「幕末維新スタンプラリー」開催

Japaaan編集部

平成29年(2017年)は、江戸幕府が明治天皇に政権返上を行ってから150年の記念となる年。京都市では、この節目に「大政奉還百五十周年記念プロジェクト」を実施することとなりました。

幕末、京都で活躍した人びとの歩みを再評価、幕末維新ゆかりの史跡やミュージアムなどとつながりながら、さまざまな関連イベントが開催される予定となっています。このプロジェクトには、全国の20都市が賛同。幕末維新にスポットを当てた都市間連携事業としては過去最大の規模のものになるということです。

バラエティ豊かなイベントが開催される中で、注目したいのは「幕末維新スタンプラリー」。北は福島県会津若松市から南は鹿児島県鹿児島市まで、ゆかりの全国21都市22カ所を巡ってスタンプを集めます。

150年前に日本の大きな転換期のカギを握る場所に設置されたスタンプを押印して応募すると、巡った都市の数(スタンプ数)に応じて、抽選で旅行券などが当たります。2017年5月以降、「名産品コース」等を新たに設定しバージョンアップが予定されているとのこと。

全てのスタンプを押した強者だけが手に入れられる「全制覇特別賞」は、普段は廊下からしか見学できない、徳川慶喜が大政奉還を諮問した「二条城二の丸御殿大広間」での記念撮影。これは、想像するだけで震えちゃう賞品。こちらは、偉業を達成した方全員の特典です。

22種類のスタンプは、ゆかりの人びとやランドマークなどが消しゴムはんこのようなタッチで描かれたイラスト。これはいっぱい集めたくなっちゃいますね。

スタンプラリー台紙付きの幕末維新ガイドブックは5万部を発行、スタンプ設置場所で配布されます。全24ページのガイドブックと同じものがホームページからもダウンロード可能です。

スタンプ設置場所の範囲が広いので、集めるにはなかなか手間暇がかかりそうですが、日本の歴史の転換点となった場所を巡る旅に挑戦してみたくなりますね。

大政奉還150周年記念プロジェクト ― 歴史に学び 地域でつながり 未来に活かす ―

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