これまで続々と日本の人気キャラや海外アーティストが浮世絵木版画で描かれてきましたが、ポケモンGOの人気で世界中と大人も虜にしているポケモンも浮世絵木版画になって登場です。
今回紹介するのはポケモンのモンスターを浮世絵に落とし込んだアイテムです。まずはこちら。
「浮世絵木版画 かんとー地方くちばしてぃ」は江戸時代の浮世絵師・歌川広重の名作である、東海道時五十三次の神奈川宿の世界にポケモンを放った作品。
よく見てみると歌川広重の世界に見たことのあるモンスターがあふれています。
そしてもう一つの作品がこちら。
「浮世絵木版画 対決かびごん」。こちらは月岡芳年が牛若丸と弁慶の戦いを描いた「義経記五條橋之図」がモチーフになっています。
カビゴンを弁慶、レッドを義経に見立てたオマージュ作品に仕上がっています。ピカチュウも戦いに参戦!
これら2作品はポケモンセンターの公式サイトでオンライン限定品として発売される予定で、彫り、摺りは職人さんによる手仕事となっています。なお、使用される紙は山口和夫氏の越前生漉奉書紙が使用されています。
ポケモンは海外でも人気ありますし、さらにポケモンGOの世界的ヒットも相まって、海外ファンからも熱い視線を浴びそうな浮世絵木版画。
価格は48,600円 (税込)ということで子供にプレゼントする価格ではありませんが、子供の頃ポケモンに夢中だった方、今まさにポケモンに夢中な大人の方々は財布の紐が緩んじゃう?
ポケモンセンターオンライン