和菓子には味に加えて見た目も楽しませてくれる美しいものがたくさんありますが、今回紹介する和菓子は暑くなるこれからの季節にぴったりの和菓子「みずのいろ」。
これは美しいですね!
半透明で青、緑、オレンジなど彩り豊かな和菓子「みずのいろ」は創業250年の岐阜県にある老舗和菓子屋「つちや」の新商品で、干錦玉(ほしきんぎょく)という寒天と砂糖を煮詰め冷やして固め作る和菓子が元になっています。
美濃国大垣「水の都」と呼ばれるほど豊富な地下水を有する町で水とともにお菓子づくりを続けてきた中で、様々な色に変わる水をお菓子に映してみたいと考え「みずのいろ」は誕生しました。
涼しげな表情を持つ「みずのいろ」は「ハイビスカス&ローズヒップ」「オレンジピール」「カモミール」「スペアミント」「バタフライ・ピー」の5種類のフレーバー。ここまで透明な色に仕上げるには職人の技術が必要なんだそうです。1枚ずつ手作りしているので二つと同じ形はありません。
それだけ繊細な和菓子なので残念ながら商品の発送は行っておらず来店での購入のみになります。また、事前予約が必要です。
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