徳川四天王・榊原康政の旗印「無」に込められた意味は?その公正無私な生き様を見よ【どうする家康】

酒井榊原井伊本多……徳川家康(とくがわ いえやす)の覇業を支えた忠臣たちの中でも、特に抜きん出た徳川四天王

  1. 酒井忠次(さかい ただつぐ)
  2. 榊原康政(さかきばら やすまさ)
  3. 井伊直政(いい なおまさ)
  4. 本多忠勝(ほんだ ただかつ)

その一人である榊原康政は、戦場において「無」の旗印を用いたと伝わります。

無と聞くと、良くも悪くも底知れないイメージを抱きますが、果たしてどんな由来や意味があるのでしょうか。

康政の旗印を定めた史料が見当たらないため、真相については今後の究明が俟たれるところです。

しかしあくまで仮説ながら、康政の思想や生き様にそのヒントがあるのかも知れません。そこで今回は、こんなエピソードを紹介したいと思います。

3ページ目 「殺すならば殺しなされ」

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