明智光秀は今上天皇のご先祖様!
皇室のご先祖様をたどっていくと、意外なほど多くの「日本史上の有名人」たちが、その系図に名前を連ねていることが分かります。今回はこの系譜をたどってみましょう。
まず、今上天皇の祖先に、戦国大名の明智光秀がいます。
光秀の娘であるガラシャは、細川忠興に嫁いだのち5人の子をもうけましたが、そのうちの一人・多羅が豊後・臼杵藩主の稲葉一通の正室になりました。
さらに多羅と一通の子である稲葉信通は、織田信良の娘と婚姻を結びます。実は、光秀と信長のひ孫同士が結婚しているのです。
稲葉信通の孫、つまり光秀の玄孫が稲葉恒通です。この恒通の娘が勧修寺顕道に嫁ぐことによって、公家の家系との繋がりができました。