「鎌倉殿の13人」ついに阿野全成の最期か…第30回放送「全成の確率」予習

源頼家(演:金子大地)の呪詛を頼まれ、引き受けてしまった阿野全成(演:新納慎也)。

あれやこれやの末に思い直したものの、仕込んでおいた人形(ヒトガタ)を一つ回収し忘れてしまいます。

鎌倉殿を呪詛した容疑によって全成はもちろんのこと、妻の実衣(演:宮澤エマ。阿波局)や京都で修行している息子の阿野頼全(あの らいぜん。言及のみ)はどうなってしまうのでしょうか。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第30回放送のサブタイトルは「全成の確率」。前に「半々しか成功しない」と言っていた呪詛が、もしかして頼家に効いてしまうのかも知れません。

(こういう都合の悪い場面に限って、成功してしまうのがお約束です)

今回も鎌倉幕府の公式記録である『吾妻鏡』を紐解いて、大河ドラマの予習をしていきましょう。

4ページ目 頼家と比企能員、北条派の切り崩しを図る

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