日本の伝統的な結婚式…の割に実は歴史が浅かった「神前結婚式」

たけまる

チャペルもいいけど、日本人なら伝統的な「神前式」!?

結婚式を挙げるカップルの間では、近年では宗教や思想に関係なく、チャペルで永遠の愛を誓う「キリスト教式」が圧倒的人気となっています。

結婚情報サイト『ゼクシィ』の「結婚トレンド調査2018(全国推計値)」によると、キリスト教式を選択するカップルは55.4%と過半数を超えています。

結婚式準備ガイドの挙式スタイルに関するコラム内で

「通常のチャペルで行われる結婚式」

という言い回しが使用されていることからも分かるように、チャペルでの挙式は単なるブームを超え、もはや「定番」となった感さえあります。

一方
「日本人なのだから、日本の伝統的な文化を大切にした厳かな結婚式で!」
「『和婚』なら、日本人ならではの奥ゆかしさを実感できる」
という理由で、神社での「神前式」も根強い人気を集めています。

しかし「日本の伝統的な古式ゆかしい挙式スタイル」とされている神前式には、そもそもどのくらいの歴史があるのでしょうか?

調べてみると、意外な事実が明らかとなりました。

3ページ目 神前結婚式は意外と新しかった

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