細胞レベルで感じる?バレンタインは唐辛子や赤味噌を使ったショコラで

木地谷

chiyoko
毎年パリで開かれる製菓業界最大の見本市があります。
「サロン・デュ・ショコラ」
ここでショコラアワードを受賞することは、ミシュランの星を獲得するのと同じくらいの権威ある勲章です。2013年度の受賞者には、なんと日本人が二人。

「ル ショコラ ドゥ アッシュ」の辻口博啓氏が最高位と外国人唯一の最優秀ショコラティエ賞をダブル受賞しています。


受賞作の「ナノ ショコラ」は、カカオ粒子を最先端技術で、分子レベルまで細分化して旨みや栄養素の吸収率を劇的に向上させたショコラ。もはや科学の域なのです。

そしてもう一人が「パティシエ エス コヤマ」の小山進氏。3年連続の受賞です。

素材には、万願寺唐辛子、赤味噌、みかんの皮などを使い、黒焼き、しょうゆ漬け、フリーズドライなどの独創的な製法。味の想像がまったくつきません・・・・

これらのショコラは、全国の伊勢丹グループが開催する「サロン・デュ・ショコラ 2014」に登場するそうなので、興味のある方は、行列覚悟でどうぞ。

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