透明なお菓子は、見ているだけで涼感を得られますよね。夏を代表するスイーツといえばかき氷やアイスクリームなどが思い浮かびますが、つるんとした食感の和菓子もいいものです。冷たいお茶と共に、のんびりとしたひと時を味わいましょう!
前回の記事
琥珀糖・水信玄・水まんじゅう…心惹かれる透明な和菓子! 見た目も涼し味もよし【前編】
なぜか、皆が心惹かれる「透明」なもの。中でも、透明な和菓子は見るだけでも涼しいので夏場は人気があります。光を受けてキラキラと光る透明な人気の和菓子は、一般的なゼリーや寒天、水信玄、水まんじゅう…
山梨の銘水を封じ込めた透明な水信玄
山梨県の北杜市白州町は、国産のミネラルウォーター生産量が日本で一番になるほどの採水地。そんな山梨の銘水を寒天で固めた透明な水菓子が「水信玄」です。「金精軒(きんせいけん)」というお店で作っています。
透明な水滴の塊のような水信玄は、寒天の量を限界まで抑えて作っているので、ぷるんぷるんとした柔らかい食感。
そして、極上の食感を味わう賞味期限は30分!朝、整理券が配られ午前中には完売するほどの名物です。
本来は店で注文し、飲み物と共にその場でいただくお菓子ですが、今年はコロナウイルス感染症対策のため持ち帰りもできるようになっています。持ち帰りの場合でも、賞味期限はやはり30分なので購入する前に食べる場所を決めておいたほうがいいですね!
(持ち帰りに関する情報は、金精軒HPのこちらをごらんください。)
金精軒には、有難いことに全国からお客様がいらっしゃる夏の人気水菓子があります。
とはいえ、こんな状況です。これを機に、山梨ではなくご自身の地元にある美味しい水菓子を召し上がっていただき、いまこそ地元の良さを味わってみてください。
— 金精軒 (@kinseiken_jp) June 1, 2020
ミントの琥珀糖が人気の【前編】でご紹介した金精軒さん。山梨の銘水を封じ込めた「水信玄」でも有名なのです。