昔から日本人に親しまれている和菓子。お茶と一緒にはもちろん、ちょっとした手土産や外国人へのプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。
特に、繊細さや色合い、和菓子が持つ季節感にはとても魅力を感じます。そんな和菓子ですが、昔にはなかった鮮やかな色彩や、見た目のわかりやすさ、キャラクターみたいなかわいらしさで、より手に取りたくなるような和菓子が増えてきているように感じます。
今回は私が感じた、手に取りたくなるようなかわいい和菓子をご紹介します。
日菓
京都を中心に活動する和菓子ユニット。見た目のわかりやすい和菓子作りを行っています。
とても鮮やかで、赤い糸や草かんむりなど、タイトルでイメージできるわかりやすい作品ですよね。普段はワークショプをはじめ、展示や受注販売などの活動を行っています。また、月に一度だけ『月一日菓店』というお店も開店しているとのこと。
こちらに色々な作品が載っています!
松風
北海道にある、和菓子職人の渡辺麻理さんが運営している工房。女の人がもう一つ、と食べたくなるようなサイズ感を意識しているため、他の和菓子よりも小ぶりで淡い色彩が特徴。和菓子教室や販売会などで手に入るそう。
優しい色合いでとてもキュート。他にも和三盆で作ったコーヒーカップなど、今っぽい作品もあります。
なごし
いちごミルク生大福やカマンベール生大福など、変わり種を多く揃えているお店。あんこが苦手な方におすすめです。色合いもピンクや黄色でかわいらしいですね。
三松堂
津和野名物の源氏巻というお菓子を食べやすい大きさにカットして、かわいい焼き印を押したもの。ハロウィンにはカボチャ、節分には鬼と、季節によって色々な焼き印があるみたいです。
nikiniki
京都土産の代表でもある八ッ橋が運営するお店。八ッ橋というと、生八つ橋をイメージする人が多いと思いますが、新たな生八ツ橋と食材の出会いの場として、季節に合わせた和菓子を提供しています。
いかがでしょうか?どれもとてもかわいくて手に取りたくなりませんか?
他にもまだまだたくさんのかわいい和菓子があると思います。ぜひ、自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。