「江戸時代(1840年頃)にGoogleマップがあったら…」
そんな妄想から、江戸時代の地名や道路をGoogleマップ風に配置した画像がTwitterで話題になりましたが、
こういう妄想好き♡江戸時代にGoogleマップがあったら…な地図がオモシロい(笑)
この画像を作成した @chizutodesign さん が、またまたステキな作品を公開しました。それがこちらの「古代道路 路線図」です。
「古代道路」とはその名の通り、古代に作られた道路を指し、日本では飛鳥時代から平安時代にかけて全国的に整備されてきました。
そんな古代道路を路線図風にデザインした「古代道路 路線図」。古道の名称とともに地名も細かく記されています。デザイン的にも美しく古道ファンにはたまらない作品ですね。さらに地名を現代地名に変換したバージョンも掲載されています。
元号が変わりGWも後半戦。高速道路を使う方も多いかもしれません。
新元号「令和」は奈良時代の『万葉集』が出典ですが、奈良時代から平安時代にかけて全国に建設された当時最先端の道路ネットワーク、「古代道路」をご存知でしょうか?
その路線図を作ってみました。2枚目は現代の地名版です。 pic.twitter.com/5pTgCZS55x— 地図とかデザインとか (@chizutodesign) 2019年5月4日
5日には細かな修正を行なった最新バージョンも公開されています。
【2019/05/05 15:18 追記】東山道を”TZ”→”TS”に、現代地名における静岡県内のずれを修正、播磨・摂津国境の修正、西海道の市来駅・坂本駅の現代地名の修正、松坂→松阪に、武蔵国府への道を追加、説明文に加筆、また字が小さくて読めないとのご指摘がありましたので画像をやや大きくしました。 pic.twitter.com/9FkT2ccAuz
— 地図とかデザインとか (@chizutodesign) 2019年5月5日
ちなみにこの路線図は平安時代に制定された「延喜式」に基づくものとのこと。ぜひ皆さんも@chizutodesign さんのツイッターをチェックしてみてください!