激安小麦粉で中華そばを打とう!前篇:イントロから水回しまで

独虚坊

うどんから蕎麦と続けてきた、ドンキの激安小麦粉を用いての麺打ち
次は、中華そばなんて、どうでしょう。中華そば。もちろんあの、黄色い麺のことですよ。
本来は強力粉を使うのが常道である中華そばですが、何度も書いてる通り、ドンキの小麦粉「たけ」はなかなかの馬力を持った粉です。具体的にいうと、たんぱく質の含有量が多い。ゆえに、うどんを打つとコシが強くなり、強過ぎるゆえに製麺過程で足踏みをサボったりしてたんですが、とにかく「たけ」、中華そばでも使えるはずです。というわけ、試してみました。

材料および必要な材料は、うどんの時とほとんど同じです。
過去の記事を御覧になって、あれこれと要るものを集めてください。
ひとつだけ違うのは、ニセ「かん水」を作るため、重曹を用意することだけ。こいつを入れた水を沸騰させ、中華麺を中華麺たらしめる「かん水」を偽造するわけ。細かい化学式とかは、私も知りません。気になる方は、自分で調べてください。値段は、一箱60円とかで買えるはずです。

100cc = 炊飯用計量カップで約半分の水に、重曹をスプーン一杯投入し、しばし沸騰させます。
あんまり湯がくと、あっという間に全部蒸発するので、ほどほどに。

ニセ「かん水」が出来たら、ボールにでも移し、しばらく熱冷まし。
冷めたら、蒸発で足りなくなった水気を足し、塩スプーン一杯分も足し、かき混ぜ。で、「たけ」を200g = カップ約2杯分をボールへあけて、ニセ「かん水」を投入です。全部いっぺんに入れるのでもなく、ちょっとずつ入れるのでもなく、手で粉の感じを確かめながら、素早く、そして的確な量を入れましょう。

水を入れ、粉に回し、まとめてできた、中華そば玉。
ニセ「かん水」の量にもよりますが、特に黄色い感じはありませんね。

で、生地全体に水を回すべく、しばし放置です。
踏みや、揉みは、しなくてもいいし、してもいいという感じでしょうか。あんまりうどんと同じ工程を行うと、何か味までうどん化してしまいそうです。私は10分ほど、完全放置。その間に、今までの汚れ物を洗ってしまいます。

次回は、延しから。果たして、全然中華そば色をしてない生地は、本当に中華そばになってくれるのでしょうか。乞う御期待。

【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の1:イントロダクション
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の2:必要なものリスト
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の3:塩水作り~水回し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の4:寝かせ~手捏ね
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の5:延し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の6:麺切り
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の7:茹で~締め
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の8:盛付~実食

ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~前篇
ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~後篇

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