鎖帷子な感じカッコえぇ!男の着物「和次元・滴や」が映え確実な2018秋コレクションを発表

Japaaan編集部

国内のみならず海外からも注目されている男の着物ブランド「和次元・滴や」から、2018年 AUTUMN COLLECTIONが発表されました!最近はアニメや映画の影響から、ファッションとしての袴スタイルが広まってきている動きもあるようなので、滴やの新規性のある袴は注目です。

新作ではこれからの季節に楽しみたい芳醇な装いを演出する、上品でシックなしたたりコーディネートや、滴やの代名詞とも言える和服パーカー、風土ローブ、陣パーカなどがラインナップされています。なお、9月21日〜24日の期間、東京・恵比寿で「秋モノ尽し ’18・恵比寿編」を開催するそうです。

それでは、滴やの2018年 AUTUMN COLLECTIONを見ていきましょう!

ダービー模様の したたり合わせ

セレブ感あふれるダービー柄が上質な素材に広がる小袖と、ライトグレーが上品な袴のしたたりコーディネートです。ハイブランドのスカーフのような柄ゆきの小袖は、薄手でしなやかなウール素材。裏地に優しい肌触りの白い木綿を合わせることで、和服らしい肩山のシルエットも保持しています。

ライトグレーの袴は、表面には細やかなふくれが施され、無地ながらも退屈させません。先染めの変わり織で、 控えめだが暗くならない上品な色目が、見た目よりも軽くてしなやかだ。

幻惑レースの黒いローブ

鎖帷子を思わせる大きめの透かし目が開いたレーシーニットの風土ローブ。穴開きレースの黒い表と、 箔プリントのゴールドな裏地との掛け合わせで、見た目に強いインパクトが生まれています。

精密なレースの柔らかなエレガントさ、 箔プリントの光沢によるメタリックな男らしさが共存する不思議さがあります。

豹変の和慈羽袖

イタリア製の上質な表地には、うっすらとした光沢があり、アニマル柄の野性味を少し抑えて気高さだけを引き立てた和慈羽袖。 裏地には、織り紋様だけの漆黒の無地を合わせ、表地が暴れ過ぎないように品良くまとめて、 力強さが羽袖より着る人の方に宿るように仕向けている。 野生を力で押さえ込んだ南蛮の王者のような風格が漂う羽袖に仕上がっています。

3ページ目 タータンチェック、ダンボール・ニットや青鈍色の士揃ヱなど

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