笑点を観ていて涙が溢れたのは初めてかもしれません。
7月2日に慢性閉塞性肺疾患で亡くなった落語家の桂歌丸さん。
笑点で人気、落語家の桂歌丸さんが肺炎のために亡くなりました
人気長寿番組「笑点」に出演し、同番組の司会者も努めた落語家の桂歌丸さんが、本日2日、肺炎のために亡くなりました。享年81歳。桂歌丸さんは昭和11年神奈川県で生まれで、中学校…
歌丸さんがかつて司会も務めていたテレビ番組「笑点」が8日にオンエアされました。この日の笑点は「桂歌丸師匠ありがとうSP」と題して、歌丸さんを追悼する内容が放送されました。
まずはじめに笑点メンバーたちは黒紋付で登場し、歌丸さんが笑点に出演した時の映像をもとに思い出を振り返るコーナーを放送。笑点らしく、しんみりしたカタチではなく明るく思い出を語っていくコーナーとなりました。
後半は「ありがとう歌丸師匠大喜利」と題して、歌丸さんが喜びそうなネタに座布団をあげるという大喜利を放送。「歌丸師匠、〇〇してくれてありがとう」というお題ではしんみりした雰囲気はなく、終始笑いの耐えない展開となりました。
そして番組の締めを飾るのは、生前、笑点で歌丸さんと悪口合戦を繰り広げていた三遊亭円楽さん。
「…私の悪口を優しく受け止めてくれて、罵詈雑言にも耐えてくれていただいて、ありがとうございました。最後にひと言、いわせてください。」
「じじぃ、早すぎるんだよー!」
と、大声で叫び終了となります。出演者が最後に頭を下げるシーンでは、ハンカチで涙を抑える姿がとても印象的でした。
8日に放送された「桂歌丸師匠 ありがとうSP」は現在Huluでも配信されていますので、見逃した方はぜひチェックしてみてください。