【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の4:寝かせ~手捏ね

独虚坊

ドンキの小麦粉を使ったうどん打ち、
生地が形になってくる「寝かせ」の段階に入りました。

「寝かせ」の時間は、1時間くらいがいいでしょう。
気温やら室温やら湿度やら、気にすることは山のようにありますが、
とりあえず1時間ほど寝かせたら、普通、水はまわるはずです。

30分ほど放置したら、生地を一度袋から出して、表面の感じを見てみて下さい。


どうですか、さっきよりプルプルと潤ってる感じがするでしょう。水が回ってる証拠です。

通常なら、水が回ったこの辺で、いわゆる「うどん踏み」の行程に入ります。
うどん玉の上に乗っかり全体重をかけ、うどんのコシを出す作業です。
とんとんとん、と。うどん打ちの花形と言えるステージでしょう。
しかし「うどん踏み」、ここではやりません。理由は、第一に、面倒くさいから。第二に、疲れるから。
手抜きならぬ、足抜き。「足抜き不可」と言われても、抜きます。だって、面倒くさいから。
それに、他の理由がないこともないのです。

「たけ」はタンパク質が多く、水もそれなりの塩度設定にしたので、
手捏ねだけでもそれなりのコシが出る、と踏んでの英断(?)です。
あと、コシがあまりに強いと、以降の作業の負担が確実に増します。
なので、踏みません。もちろん、納得できない方は踏んでも全然かまいません。

「踏み」に相当する作業は、手だけで済ませます。
袋の上から、生地を手で押して、延ばす。で、伸びた生地を丸めて、まとめる。
こうすることで、生地の水分をよりしっかりと回すわけです。
2回ほど延し&まとめを繰り返し、最後にしっかり丸くまとめて、
また袋へ戻します。これが手捏ねの1セット。
1時間の寝かせ時間の間、これを2~3セットほど、やって下さい。
時間が経つほどに、回数を重ねるほどに、生地の表面がどんどんプルプルしてくるのが、わかるはずです。


うどん打ち、だんだんそれらしくなってきました。
さあ、次はいよいよ、麺棒の登場です。どんな手抜きをやらかすのでしょうか。こう、ご期待。
【続く】

【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ①イントロダクション【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ②必要なものリスト【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ③塩水作り~水回し【手抜うどん】

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