おいしいお酒は数あれど、日本のお酒といえばなんといっても日本酒ではないでしょうか。
しかしそんな日本酒、実は生産量に占める輸出量の割合はたったの2%程度でしかないそうです。
そこで今、クールジャパン戦略の一環として日本酒の輸出促進を図ろう!という動きが出ています。
日本酒はいまや海外でも高い注目を浴びているお酒です。
大吟醸など、まるでお花のような香り高い日本酒も数多く作られているため、ワインのようにお酒の香りを楽しむ習慣のある欧米の方々にも高い評価を受けているのです。
その証拠に、海外の様々なコンクールで日本酒が賞を受賞しています。
また、IPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中教授が参加した晩餐会では、「福寿」という日本酒が振舞われたことでも話題になっていました。
その日本酒が話題となって、一時非常に品薄状態になっていたとか。
日本酒はもはや日本のお酒というだけではなく、世界から注目される存在になってきているのです!
それなのに輸出の割合はたったの2%、これは少な過ぎると言えるかもしれません。
蔵元ごとにまったく違った味わい・表情を見せる日本酒、この良さを海外の方々にもより深く知ってもらえる日も近いようです。