先週は東京にも記録的な積雪で、あちこちが純白の雪景色でしたね!東京がお江戸と呼ばれていた時代には、雪が降ったらどのように過ごしていたんでしょう?前回に引き続き、ちょいと覗いて見てみましょう。
雪の日、お江戸の人はどうしてた?浮世絵で江戸時代にタイムトリップ:パート1
東京にも本格的なスノーシーズン到来!東京がお江戸と呼ばれていた時代には、雪が降ったらどうしていたのでしょうか?ちょいと覗いてみましょう。雪だるまつくろう[caption id="attachm…
寒いときには屋台で山くじら
「山くじら」と書かれた看板の前で、熊さん八つぁんがひそひそ話しています。「寒みいから山くじらでも食おうじゃねえか」「おう、そうしよう」・・・2人はするりと店に入って行きました。山くじらとは猪肉の事。猪肉は体を温めると言われており、意外にも食べる人は多かったんです。
右側の看板を見てください。「◯やき 十三里」と書いてあります。「◯やき」というのは焼きいも(さつまいも)の事。なんで「十三里」かって?「栗(九里)より(四里)うまい」からですよ!シャレを忘れちまったら江戸じゃあ生きていけませんから、お江戸に来た時はいつも心にユーモアが大切です。