これまでになくエッジの効いた、まったく新しい和文化雑誌が新創刊、現在クラウドファンディングに挑戦中です!
2018年3月9日(仏滅)に新たに創刊する「ぶ ー江戸 かぶく 現代ー」は、写真家・腰塚光晃氏がプロデュースする雑誌。奥様の腰塚レイコ氏が店主を務める、「江戸の続き」をテーマにした着物屋「KAPUKI」が発信する和文化のカルチャー誌として創刊されることとなりました。
SNS全盛、雑誌不況とも言われるこの時代に、敢えての紙媒体での情報発信そのものがかぶいてます。
マスメディアでは取り上げられない、コアな和の表現がぎっしり詰まった雑誌「ぶ」は、ビジュアルページと読み物ページで構成されます。伝統を革新させながら最前線で表現しているアーティストや職人が登場するとのこと。
はじめは出版社から発行される予定だった「ぶ」は、常識にとらわれず自分たちの作りたい雑誌を作るために自費出版で世に送り出されます。多くの雑誌では著名人を表紙に登場させますが、中身勝負の心意気であえて絵と誌名だけの表紙となっています。創刊号表紙のイラストを手掛けたのはSHOHEI(大友昇平)氏。表と裏の表紙を飾る、ボールペン一本による圧倒的な表現力で描かれた作品は迫力満点です。
また、「ぶ」では、出版資金の調達を広告収入ではなくクラウドファンディングで支援者からの協賛を募る方法をとることで、表現の制約から逃れて、自分たちが心からやりたいことをやれる流れを目指しています。クラウドファンディングでは協賛提灯やイベントなどで、支援者がお祭りのように参加できる仕組み。
創刊号の特集では、お茶の常識を覆す現代の千利休、松村宗亮氏による、未だかつて見たことの無い五つのお茶会フォトストーリー&インタビュー「ニッポンかぶき茶会」。モデル・秋元梢さんをファッションディレクターに迎えた「浮世絵現代」。和楽器パンクバンド「切腹ピストルズ」のライブ写真と、隊長・飯田団紅氏のロングインタビュー。伝統芸能をを確信させている3人の表現者たちにフォーカスした「舞台最前線」。衣装服飾史研究家である武蔵大学の丸山伸彦教授が教えてくれる、教科書では教えてくれなかった江戸の凄さ「世界一の江戸、モードはパリより100年早い。」などなど、タイトルだけでワクワクが止まらなくなる内容がぎっしりです。
クラウドファンディングでのリターンには協賛ちょうちんの他、粋な江戸土産ブランドの「新吉原」とのコラボグッズや、松村宗亮先生の「かぶき茶会」など、ユニークなリターンが目白押し。ぜひ、クラウドファンディングのプロジェクトもチェックしてみて下さい。
江戸、かぶく、現代をテーマに新和文化雑誌「ぶ」創刊!! – CAMPFIRE
コンセプトや内容だけでなく、出版そのものが粋な雑誌「ぶ」。販売開始が心待ちにされます。
新雑誌「ぶ ー江戸 かぶく 現代ー」
発売日:2018年3月9日(仏滅)
定価:2,000円(税別)
版形:B4サイズ(364mm×257mm)・オールカラー112ページ(予定)
販売地域:全国取り扱い店および通信販売