漫画家・安野モヨコさんが描いた美人画が浮世絵版画となって発売です。
安野モヨコさんといえば漫画「さくらん」「働きマン」や「オチビサン」の作者で知られる人気漫画家。そんな安野モヨコさんが描いた美人画の2作品が浮世絵版画になっちゃったんです!
版画となった美人画の元絵は江戸吉原を舞台にした作品「さくらん」の主人公・きよ葉と、"香り"をモチーフに描いたイラストシリーズ「パルファム」より「ピオニー」の2作品。
今回の浮世絵版画は9月26日まで開催されていた「安野モヨコ展 STRIP!」の物販コーナーで販売されていたもので、9月27日からいよいよ一般販売が開始されました。
版画作品には安野モヨコさんの直筆サインとシリアルナンバーが記載いされるとのこと。さらにオリジナルの落款も摺られて価格は1枚15万円。
版画通の方にとっては「版画の彫りと摺りを担当したのはどこ?」が気になるところでしょう。安心してください、アダチ版画ですよ。アダチ版画は昭和初期から浮世絵で使われた伝統木版技術を継承するために創業した研究所で、未来に浮世絵を伝えるためには欠かせない存在となっています。
さくらんは映画にもなりファンの多い大人気作品。安野モヨコさんのプレミアムな浮世絵版画、気にならずにはいられない♪