やりすぎなのか?やりすぎじゃないのか?どっち?
境港市と聞いて「妖怪」が頭に浮かんできた人はかなりの妖怪通。Japaaan読者であればかなりの方が思い浮かんだことでしょう。
水木しげるさんの出身地で妖怪のまちとしても知られる鳥取県境港市の歩道に「砂かけ婆の砂」なるスポットが登場し、ツイッターで瞬く間に話題となりました。
「水木しげるロードの街路樹が枯れた!」
「妖怪のブロンズ像を置く金はない!」
「じゃぁ、どうする?」
「こうしよう!」「何と云う自由な発想!!」 pic.twitter.com/Y0y1nNQ0HS
— ベタ藤原 (@betafujihara) 2016年5月29日
この「砂かけ婆の砂」は鳥取県・米子県土整備局・維持管理課の職員の方が設置したもので、歩道の街路樹が枯れてくぼみができてしまい、そのくぼみを埋めるために砂を利用。そこに立て看板に「砂かけ婆の砂」と書いたもの。
このアイデアはTwitterを始めネットで非常に話題になり好評を得ていましたが、庁内や関係者との協議で不適切という話が出て撤去されてしまったそうです。
そして、反響が大きくなりすぎた結果、鳥取県はついに31日中に看板を撤去しました。奥本さんは「庁内や関係者との協議で不適切という話になった。関係機関との調整を進めずにしてしまった。遊び心がすぎてしまったと反省しております」と平謝りでした。
withnews
Twitterの評判も上々でユーモアあふれるアイデアかと思いますが、やはりこのようなものでも関係する機関との協議・調整が必要なのですね。
この絶妙なユーモア、ぜひまたどこかで長く続く形で実現して欲しいですね。
Source: withnews