数多くの側室と子どもを持ち、昔からのことわざ「英雄色を好む」を地で行った歴史上の性豪ベスト5。
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英雄色を好む!天皇・貴族・武将…歴史的偉人たちの驚きの”性豪伝説”べスト5がこちら【前編】
古今東西、どんなに時代が変わっても消えることがないものといえば「色の道」。昔から「英雄色を好む」ということわざがあるように、いわゆる権力・財力・知力・胆力・武力・才能などを持ち合わせている男性…
前編に続き、後編では年下の妻に1日何回も性愛を求め記録に残していた俳人や、若い娘から上は99歳の高齢女性まで3700人以上の女性と関係を持ったといわれる、平安時代の超イケメン貴族をご紹介しましょう。
一晩に5回も性愛を求めた絶倫俳人・小林一茶
江戸三大俳人(松尾芭蕉・与謝野蕪村)の一人で、弱者や庶民に寄り添ったわかりやすく親しみのある俳句で知られる小林一茶。
幼くして母を亡くし再婚した継母にはつらく当たられ、困った父親に江戸に奉公に出されて奉公先を転々とする厳しい生活を送りながらも、俳人から俳句の手解きを受けていたそうです。
庶民の「暮らし」に目を向けた句が多いので、枯れたイメージのある小林一茶ですが、実は性に対してはあくなき欲を抱いていた絶倫でもありました。
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小林一茶(こばやし-いっさ)と言えば、江戸時代を代表する俳諧人として名を馳せ、「江戸三大俳人」の1人として松尾芭蕉や与謝蕪村と並び立っています。加えて、一茶の人生には継母の壮絶ないじめにより1…
40代になり俳句会でその名を知らぬ人はいないといわれた一茶は、51歳で故郷の柏原に定住をし、52歳で初めての遅い結婚をします。
お相手は24歳も年下の当時28歳のお菊さんという女性。独寝の暮らしに別れを告げ、若い妻を迎えたことがよほど嬉しかったとみえて、一茶はその妻との性生活を赤裸々に綴った「性日記」を残しているのです。
たとえば「婦夫月見 三交」(月見のあとに3回性行為をした)、「墓詣 夜三交」(墓参りをした夜に3回性行為をした)など、日々、かなり活発な頻度で行う奥さんとの性交渉を書き記していたそう。
結婚から9年後、まだ37歳の若さでお菊さんは亡くなっています。その間にできた4人の子どももすべて無くした一茶はその後2度再婚しましたが、いずれも長続きはしなかったそうです。