唯一無二のアート。「〈ROMEO〉No.3」ボールペンから日本の着色伝統技と融合した2024年限定生産モデルが登場

Japaaan編集部

1904(明治37)年創業の⽂房具専⾨店・伊東屋のオリジナルブランド「ROMEO」から、日本の着色伝統技と融合したというボールペンが発売されます。

本アイテムは、ROMEOを代表するアイコニックなボールペン「ROMEO No.3」に、金属素材に新たな表情をつくりだす、日本の着色伝統技法を融合して制作されています。2024年限定生産モデル。

「着色」とは塗装ではなく、金属が持つ腐食性を利用し、薬品や炎をコントロールすることにより鮮やかな色彩を発色させる日本の伝統技術です。銅器・漆器などを中心に栄えた高岡の400年のものづくりの歴史の中で、職人たちは現代まで伝統を守り、時に変化させながら多彩な技法が生みだされてきました。

斑紋孔雀色/ヴィンテージローズ

赤褐色をベースとし、赤・黄・青が複雑に絡み合う斑模様が特徴。〈斑紋ガス青銅色〉と並ぶ、oriiブランドを代表するカラーです。

斑紋ガス青銅色/アプリコットゴールド

目の覚めるような鮮やかなブルー。モメンタムファクトリー・oriiの技術から生まれた「oriiブルー」とも呼ばれる象徴的なカラーです。

斑紋純銀色/アプリコットゴールド

銀世界を彷彿とさせる上品で優雅な美しさ。発色させ斑紋の柄を引き出した後に純銀メッキを施しています。

サイズ、素材等:Φ11mm×140mm / 真鍮+メッキ、真鍮、ステンレス / 日本製

天冠には、ROMEOのロゴを彫刻したバッジが嵌め込まれています。また、ローレットの彫刻を天冠の一番上まで施すことにより、より回しやすく、金属の輝きが映えるデザインになっています。

高度な鋳造技術が集積する町・富山県高岡市に、昭和25年より続く歴史を持つ「モメンタムファクトリー・orii」。金属の表面を錆びさせ発色させる伝統技法「着色」をさらに発展させた独自の技法とのコラボレーションにより、日本の「侘(わび)寂(さび)」にも通じる美しい色合いと独特の風合いを纏っています。

細軸ボディの表面の発色や描き出される模様は、すべて職人の手作業により生み出される唯一無二のアート。優美でありながらも凛とした風情で手元を彩る、個性豊かなシリーズとなっています。

日本の伝統工芸と融合した「ROMEO No.3」は、6月19日(水)より伊東屋各店舗・オンラインストアにて発売されます。価格は各¥33,000(税込)です。

 

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