ハチ公が飼い主と再会!ハチと上野博士の感動の再会シーンが像になります

Japaaan編集部

渋谷の忠犬ハチ公像で有名な秋田県「ハチ」。2015年は没後ハチ十周年のメモリアルイヤーです。ハチの飼い主は当時東大農学部の教授だった上野英三郎博士。博士が亡くなった後も、渋谷駅に毎日通い、1935年に死ぬまで10年間も帰らぬ主人を待ち続けました。

ハチ公は晩年、有名になって美談は広く知られるところとなり、日本とハリウッドで映画化もされました。

みんなが知っているお話「忠犬ハチ公」。でも飼い主が日本の農業土木学の創始者で、東京大学農学部の教授であった上野英三郎博士であるという事実はあまり知られていません。そこで、東京大学農学部ではこうした歴史の事実を広く知ってもらうために、ハチの上野博士に対する純粋な愛情をカタチにした像を作ることにしました。

像の粘土原型では、帰ってきた上野博士に嬉しさいっぱいに飛びつくハチの姿が。
博士、帰ってきたー!

おかえりなさい!

ただいま!

犬の純粋無垢な愛情をあらわし、史上初の「上の博士に飛びついているハチ公像」はハチ公の八十年目の命日にお披露目となります。除幕式はどなたでも参加可能、申し込み不要です。

「ハチ公と上野英三郎博士像」除幕式

 日時:2015年3月8日(日)13:00~15:00頃
 場所:東京大学農学部正門入って左 アネックス前にて除幕
 定員:300名
 参加費:無料

東大ハチ公物語

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