さて、普段お守りって身につけていますか?特別な思いがなくても、持ってるとなんとなく落ちつく・・・っていう事がありますよね。そこで今回は、持っていてちょっと楽しい気分になれそうな、珍しいお守りの数々をご紹介しましょう。願いの数ほどご利益もあると言われるように、特に東京の神社には、実にいろんなタイプのお守りがあることがわかりました。
LOVE守り
まずは破魔矢発祥で知られる大田区の新田神社で授与しているのがこちらの「LOVE守り」。
月次花御札(つきなみはなみふだ)
次は東京の情緒ある下町・文京区根津に鎮座し1900年以上の歴史を持つ根津神社の「月次花御札(つきなみはなみふだ)」。
ゲゲゲのちゃんちゃんこのお守り
700年を超える歴史ながら、5年ほど前にキャピタルホテル東急や歌舞伎座のデザインで知られる建築家・隈研吾氏によって社殿が近代的にリニューアルされた新宿区神楽坂の赤城神社「ゲゲゲのちゃんちゃんこのお守り」。
商い守
経営者や営業職などビジネスパーソンのあなたにはこちらがピッタリ。神前結婚式が頻繁に行われることでも有名な港区の芝大神宮では、商売繁盛・千客万来を祈念した「商い守」を授与。
IT情報安全守護
日本三大祭りのひとつ”神田祭”で名高い千代田区の神田明神ではこれぞ極めつけともいえるお守りを授与しています。それがこちら「IT情報安全守護」。
まさにウィルスや不具合からあなたのパソコンを守るためのもの。シール状になっていて、パソコン周辺に貼ることができます。一見そんな祈願アリ?と思うかもしれませんが、実際にインターネット犯罪が多く目につくようになり、悪質なものが増えている今を考えると、この時代に最も合致した願掛けのひとつと言えそうです。初穂料800円。
何よりお守りは、持っていることで前向きな気持ちになれることが一番だと思います。ここ数年で、その寺社独自のお守りというが増えてきているようなので、あなたもふと立ち寄った授与所で意外なお守りを見つけられるかもしれませんし、そこから参拝の楽しみも増えたらいいですね。