文藝春秋から刊行されている、夢枕獏さんの『陰陽師』シリーズの実写映画化が決定しました。
1986年に初めて発表されて以来、読者から愛され続け、累計670万部を突破した人気シリーズ『陰陽師』。今年10月に刊行されたばかりの第18巻は、SNSでも注目を集めました。
これまで漫画化、舞台化され、さらにはNetflixでのアニメ化も発表されましたが、このほど「陰陽師0(ゼロ)」として、新たに実写映画化が決定。
脚本・監督は、『ヴァージニア(Tale of a Vampire)』で監督としてデビューし、『K-20 怪人二十面相・伝』、『アンフェア』シリーズなどの数々の話題作を手がける佐藤嗣麻子さん。さらに、呪術監修として『203号室』『祝山』など多くの伝奇・ホラー小説を手がける加門七海さんが加わります。
死霊、生霊、鬼などが人々の身近で跋扈した平安時代。稀代の陰陽師・安倍晴明と、その親友の源博雅が、この世ならぬ難事件に挑む。
平安時代×呪術×バディもの魅力あふれる原作シリーズの世界観をもとにした、全く新しい『陰陽師』の物語となります。公開は2024年G.W.を予定しているとのこと。