日本の伝統文化を、イラストやアニメーションで再解釈し表現する「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2019」が北野天満宮で開催されます。
今年で4回目となる「KYOTO NIPPON FESTIVAL」。今回のテーマは「国宝をアニメートする」。
現代版 北野天神縁起絵巻
北野天満宮が秘蔵する国宝・北野天神縁起絵巻に注目し、本作品の展示と同時に、日本で活躍する6人のイラストレーターが作品を新たに解釈し、生み出した「現代版 北野天神縁起絵巻」が公開されることになっています。
現代を代表するイラストレーター6名を選抜のうえ、彼らを「六画仙」と称し、北野天神縁起絵巻のうち、著名な6場面を現代の解釈でイラスト化。
初音ミク×京都 三十六画仙イラストコンテスト
世界最大級のイラストコミュニケーションサービス“pixiv(ピクシブ)”にて「京都」をテーマとした初音ミクのイラストを募集するコンテストを開催。
平安時代の和歌の名人「三十六歌仙」にちなんで、イラストの名人を“画仙”と称し、令和元年の「三十六画仙」を選出。4000万人の会員を有する“pixiv”で描かれるイラストのうち、入選した36点を発表、展示、そして奉納します。
そのほか、アニメ『ソードアート・オンライン』とのコラボレーション企画や、「華道家元池坊」による、各コンテンツとコラボレーションした生け花の特別展示も行なわれます。
「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2019」は10月25日(金)~12月8日(日)の期間、北野天満宮(京都府京都市上京区馬喰町)で開催されます。