陶磁器の絵柄があしらわれた焼き物のような紙コップ「YAKICUP」が気になるぞ!

Japaaan編集部

全国には、伝統工芸品として長年にわたり受け継がれてきた陶磁器の窯元がたくさんありますが、日本では1年に約10箇所の窯元が消滅しているそうです。

そんな陶磁器の文化を普及するためのプロジェクトが、今回紹介する「YAKICUP」です。

まるで陶器のようなビジュアルの「焼きコップ」。実は紙コップ製品なんです。「焼きコップ」は、著名な陶磁器ブランドから無名の陶磁器ブランドまで、陶磁器の絵柄を安価で身近な紙コップで置き換え、陶磁器に興味をもってもらい購入するきっかけを作っています。

日本には陶磁器ブランドが数百銘柄あるそうなのですが、伝統工芸品として指定されているのは31種で、一般によく知られているものもごく一握り。陶磁器は高い…というイメージもあって、陶磁器が遠い存在に感じてしまっている人も多いでしょう。

「焼きコップ」では、このように衰退しつつある陶磁器を普及させていくため、陶磁器の名称や由来を「焼きコップ」に添えるなどして、多くの人に陶磁器の持つ魅力を伝えていくプロジェクトなんです。

「焼きコップ」の実際の柄は現在調整中とのこと。支援額は3,000円で焼きコップ20個がリターン品となっています。日本が誇る伝統工芸「陶磁器」の普及のためにも、「焼きコップ」に是非注目してみてはいかがでしょうか?

 

陶磁器を模したコップ「YAKICUP」

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