これが霊柩車!?宮型ではないニュータイプな霊柩車「プレミアムフュージョン」を光岡自動車が発売

Japaaan編集部

クラシカルな外観の自動車を発売し熱狂的なファンが多い光岡自動車から、これまでにないニュータイプな霊柩車が発表されました。新型搬送霊柩車「プレミアムフュージョン」です。

日本の霊柩車といえば伝統的な建築様式を模した宮型の霊柩車が一般的ですが(最近は宮型もかなり減りましたね)、光岡自動車の霊柩車はご覧のように高級感溢れ洗練されたデザインの霊柩車に。

光岡自動車はこれまでにも搬送霊柩車の「フュージョン」シリーズを発売していましたが、今回の「プレミアムフュージョン」は同シリーズの頂点となるもの。

「プレミアムフュージョン」では棺室内に業務に使用する道具や装備などを収納するラックがオプションで装着する事ができ、収納スペースのカスタマイズが可能な設計になっています。また、同時に新設計の室内装飾は立体的に作られた構造体としての美しさがあり、キルティングステッチのレザーと艶を抑えた上品な木目調パネルが装飾され、上質で高級感漂うデザインが特長です。

近年では家族葬などをはじめとして葬儀形態が多様化しています。また、葬祭業界の人材不足を補うために、葬儀に業務の汎用性と効率化を求める声が高くなっているんだそう。そんな要望に応えるため、フュージョンシリーズは搬送車と霊柩車の役割を一台で担う、一台二役の多機能車なんです。

今回新たに発表された「プレミアムフュージョン」は、先日行われたエンディング産業展でお披露目されるとともに新発売されました。葬儀関係に携わっていて興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

光岡自動車

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