センサー認識で遺影が変化し、おりんが鳴り…スマート仏壇「コハコ」のハイテクっぷりがスゴい!

Japaaan編集部

最近では現代の生活環境に合わせたデザインやテクノロジーと融合した仏壇が次々と発表されています。

これまでにJapaaanでもユニークな仏壇を紹介してきましたが、今回紹介するのは、故人や仏壇そのものをより身近に感じられる新しいコミュニケーションをテーマにした、スマート仏壇「コハコ」です。

これまでの仏壇とはまったく違うデザインのスマート仏壇「コハコ」。どんな間取りにもインテリアにも溶け込み、より身近に置くことができるようにデザインされています。

デザインと共に注目なのが「コハコ」のコミュニケーション機能。仏壇にコミュニケーション機能が搭載されていると聞いても、これまでの感覚ではピンとこない人も少なくないでしょう。

「コハコ」は、仏前に立って故人に呼びかけると、センシング技術により認識して遺影が現れる“対話型のインターフェース”を搭載。さらに、故人から家族にメッセージを遺して、設定した日時に再生できるようにするなど、故人と遺族とのコミュニケーションをテーマにした機能が魅力です。

使い方の基本的な流れはこのような感じ。

1.仏壇の前に立つ:センサーにより起動、顔認識・音声認識で個人を判別

2.故人の名を呼びかける:呼びかけられた故人の遺影が表示される(写真または動画)

3.LEDセンサーに触れる:おりんが鳴り、アロマが香る

4.手を合わせる:モーションセンサーが反応し、写真が変化する

5.仏前から離れる:センサーにより自動でオフ

故人の写真や動画を位牌(USBメモリ)に保存しておくこともできるそうです。

これまでになかった全く新しいコンセプトのスマート仏壇「コハコ」。自宅のインテリアに合うデザイン性の高い仏壇を探している方や、故人の生前の思い出をデジタル保存して置きたい人などにはぴったりの仏壇ではないでしょうか。

現在「コハコ」はコンセプトが公開されている段階で、発売日などの詳細は決まっていませんが、8月20日(火)から開催される「第5回エンディング産業展」で実物が初披露されるそうです。

 

プレスリリース

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了