美しき和歌の世界!百人一首の世界観を華やかなスイーツで表現した「百人一首スイーツビュッフェ」が開催中!

Japaaan編集部

百人一首の世界観を表現したカクテル「百人一首カクテル」を提供する琵琶湖ホテルが、小倉百人一首の世界観を投影したビュッフェ「百人一首スイーツビュッフェ」を開催中です。

「百人一首スイーツビュッフェ」では、百人一首から、恋の歌や人生の儚さを詠んだ歌など、幅広い世代が共感できる多彩な歌を選定。その歌からイメージされる世界を、抹茶や地元名産の「朝宮茶」などを使ってスイーツで表現しています。

琵琶湖ホテルのある大津は”かるたの聖地”としても知られており、大津・滋賀にゆかりのある歌も選定されているそうです。

「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」【歌番号77 崇徳院】

激しく流れる川の水が岩に当たってせき止められ、二手に分かれてしまうが再び一つになる様子を、離ればなれになった恋人への想いに重ねて詠んだ情熱的な恋の歌。碾茶を混ぜたスイスメレンゲに、シナモンと竹炭パウダーがアクセントの「ロッシェ・テベール」で水の流れをせき止める岩を表現

「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」【歌番号17 在原業平】

美男子で恋多き貴公子として知られる、在原業平の詠んだ歌。くくり染めのように水を赤く染めて、流れる紅葉と水の流れを演出。川と深紅の紅葉を、「いちごとミントの爽やかなムース」とベルギー産チョコレートを使用した「チョコレートとマンゴーの濃厚なムース」で表現。

「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」【歌番号66 大僧正行尊】

後に三井寺の長吏となった大僧正行尊が、若い日の大峰山での孤独な修行中、山奥にひっそりと咲く美しい桜を見て、思わず花に呼びかけた歌を表現。桜の花びらと桜の葉の香りを移した「桜の花ババロワ」で儚く咲く山桜をイメージ。

この他にも百人一首にちなんだスイーツや、季節のスイーツが数多くラインナップ。百人一首にちなんだWelcome Sweetsやオーダードリンクも用意されています。

抹茶・お茶をたのしむ「百人一首スイーツビュッフェ」は、2019年6月1日(土)~8月25日(日)の期間、金・土・日・祝日限定で開催中です。(要予約)

 

琵琶湖ホテル

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