死ぬも生きるも兄弟一緒!平安時代、数万の軍勢に突撃したたった2人きりの零細武士団の武勇伝

歴史の授業で「武士団」という単語をご記憶かと思います。武士団とは文字通り武士の集団で、名立たる合戦で激突した大軍同士も、それぞれが武士団の集合体でした。

当然その数も人望や経済力によってまちまちで、数千~数万の軍勢を率いる有名どころの大名から、父子や兄弟など二人きりという最小単位の武士団まで、実に様々でした。

今回は、とある零細武士団の武勇伝を紹介したいと思います。

5ページ目 一族に名誉を!兄の悲壮な決意

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