客が着物を投げ入れたのが始まりだった大相撲の「懸賞金」。どれほどの金額が入っているの?

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大相撲の見どころの1つ「懸賞金」

大相撲の取組みが始まる前に、呼出さんが企業や商品の名前の入った旗を持って土俵上を回るのを目にしたことがありませんか?

この時の旗は、幕内の取組に対して懸賞金(賞金)をかけているスポンサー企業による「懸賞旗」です。

現在はひとつの取組につき60本(+東京場所では森永賞1本)までの懸賞金が認められているため、横綱・大関や人気力士の取り組みの前には、土俵の上を懸賞金がぐるぐると回る光景が見られます。もはや、大相撲の本場所の見どころの1つですね。

しかし、この懸賞金については「勝った方の力士がたくさんのお金をもらえる」という認識はあっても、あまり詳しいことは知らないという方が多いのではないでしょうか?

4ページ目 懸賞金制度の始まり

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