美術展や庭園めぐり・・・歴史に触れると色々な品々に出くわしますよね。でも、それらの品を正しく数えられますか?
筆者も言葉に詰まること多々あり、質問する際や会話中に表現できなくて、もどかしく思うこともあります。なんでも「個」でごまかしているあなた!きょうから正しく数えて、周りから一目置かれてみましょう。
まずは親しみやすい身の回りの物から。
生活道具編
・俵(たわら)・・・一俵(イッピョウ)
・斧(おの)・・・一挺、一丁(イッチョウ)
・囲炉裏(いろり)・・・一基(イッキ)
・炬燵(こたつ)・・・一炬(イッキョ)
・箪笥(たんす)・・・一棹(ヒトサオ)
・団扇(うちわ)・・・一柄(イチヘイ)※イチエでも可
・鋸(のこぎり)・・・一挺
・提灯・・・一張(イッチョウ/ヒトハリ)
・暖簾・・・一垂(ヒトタレ)
・筆・・・一管(イッカン)※一本でも可。一穂(イッスイ)、一茎(イッケイ)と数える場合も。
・便器(べんき)・・・一据(ヒトスエ)
・棺・柩(ひつぎ)・・・一基、一櫃(どちらもイッキ)※遺体が入っていないと「棺」、遺体が納められると「柩」に変化。
・簾(すだれ)・・・一垂(ヒトタレ)
・火箸(ひばし)・・・一具(イチグ)
・椀・・・一口(イック・イッコウ)、一客、一組 ※盛られた椀を数える場合は「一椀(ヒトワン)」
・祝儀袋・・・一封(イップウ)
・櫛(くし)・・・一枚