全国で初めて!2019年夏、勝海舟の記念館が東京大田区にオープン

Japaaan編集部

2019年夏、東京都大田区に、幕末の幕臣「勝海舟(かつかいしゅう)」の記念館がいよいよオープンします。勝海舟の記念館が建つのは全国的に見てもはじめてのことだそうです。

大田区にはかつて勝海舟が別邸としていた洗足軒があった場所で、現在、跡地は中学校になっていますが、近隣の洗足池公園には勝海舟のお墓があります。

海舟の没後、財団法人清明会が、洗足軒の隣地に「清明文庫」を設立。現在は「鳳凰閣」という名前になっており、今回の記念館はこの鳳凰閣を活用したものになるそうです。

鳳凰閣はアール・デコな文様なども施されたモダニズムあふれる鉄筋コンクリートの2階建てで、2000年に国の登録有形文化財に登録されており、建築物としてもとても貴重なもの。

勝海舟の記念館は、鳳凰閣を保存し、周辺の歴史・文化を活かしながら、地域にゆかりのある勝海舟の足跡等を現代に伝えることのできる施設として整備される予定となっています。

勝海舟の記念館

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