なぜ仏教にはこんなに種類があるの?
日本人の宗教は、全体的には「無宗教寄りの仏教」といった印象です。大晦日の風物詩といえば除夜の鐘ですし、葬儀は仏教式で行うというご家庭が多いのではないでしょうか。
また国内のどんな小さな村にも、お寺は必ずあります。
そんな私たちにとって馴染みのある仏教ですが、ひとことで「仏教」といっても「天台宗」「浄土真宗」「日蓮宗」など、色々な宗派があります。さらに日本から世界的に視界を広げると、それらとはまた違った仏教があることにも気付きます。
なぜ仏教にはこれほど色々な種類(宗派)があるのでしょう?そしてそれらはどこがどう違うのか、どうしてそんなふうに分かれていったのか、ちょっと気になりませんか?