マンガ・アニメの礎を築きあげた偉大な巨匠たちが若い頃に過ごしていたマンガの聖地「トキワ荘」が復元されることになりました。
「トキワ荘」はかつてと東京都豊島区にあった木造アパートで、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など錚々たるマンガの巨匠たちが過ごしていました。
そんなトキワ荘を復元するプロジェクトが東京都豊島区で立ち上がっています。豊島区では、トキワ荘のマンガ文化を発信し後世に継承するための拠点施設として、トキワ荘の再現施設「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」を整備することを計画しており、この、ミュージアムは2020年3月のオープンを予定しています。
このプロジェクトにかかる費用は約9億円を見込んでおり、豊島区では現在、寄付金の募集を行っています。寄付金は各金融機関への払込みのほか、ふるさと納税としても受け付けているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ミュージアムのオープンを予定している2020年は東京オリンピックが開催される年でもあります。今やマンガ、アニメは日本の代表的な文化として世界中の人たちに愛されていますので、東京オリンピックの観戦と合わせて復元されたトキワ荘を見学しにくる観光客も増えそうですね。
現在までに集まった寄付金は2億7000万円を超えているとのこと。