叱られてる内が華?「武士の世」を目指した源頼朝の意識改革と、違反した御家人への悪口雑言を一挙公開

源氏の嫡男として生を享け、幾多の苦難を乗り越えて没落していた源氏を再興、鎌倉に幕府を開いて「武士の世」を創り出した源頼朝(みなもと の よりとも)公

源頼朝のストレス人生…妻はラスボス、弟は自分より優秀!あぁマジで病みそう(泣)

明治に入るまで日本で約700年も続いた武家政権。その始祖は、言わずと知れた鎌倉幕府将軍の源頼朝です。そんな頼朝の人生は、実は病みそうなくらい敵だらけで逃げ場のない人生でした。今回はRPGのよう…

それまで「公家の地下人(じげにん。召使い)」であった武士を、その軛(くびき)から解き放ったのですが、それには武士(御家人)たちの意識改革が必要でした。

しかし、いつの世も改革には困難がつきもの。永らく代々にわたって公家たちに飼い馴らされてきた武士たちの「地下人根性」はなかなか抜けず、頼朝公は朝廷や公家との関係性で、何度も頭を抱えることになります。

4ページ目 義経らの驕りと、頼朝公の怒り

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