世界よ、これが日本の神々だ!来訪神としてユネスコ無形文化遺産に登録された仮面の神々を一挙紹介!

Japaaan編集部

昨日、ユネスコ無形文化遺産の会議で日本が提案した「来訪神:仮面・仮装の神々」が正式にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

やったねナマハゲ♡全国の来訪神行事が「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録

昨日、ユネスコ無形文化遺産の会議で日本が提案した遺産の登録審議が次の日に持ち越しになっていましたが、このほど正式に「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。[capt…

「来訪神:仮面・仮装の神々」は全国の来訪神行事10件をグループ化して登録申請をしたものになります。今回はその10件の行事の概要を紹介します!

甑島のトシドン(鹿児島県薩摩川内市)

鹿児島県薩摩川内市の下甑島に伝承される正月に行われる行事。大晦日の晩になるとトシドンと呼ばれる神が山の上に降り立ち。、首のない馬に乗って人里を訪れ、家々を巡り歩き新年を祝福。

男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市)

ナマハゲは秋田県男鹿市に伝承される正月に行われる行事。大晦日の晩になるとナマハゲと称する神が人里を訪れ家々を巡り歩き新年を祝福。昭和 20 年代までは小正月(1 月 15 日)に行われていた行事なんだそうです。

能登のアマメハギ(石川県輪島市・能登町)

能登のアマメハギは石川県輪島市及び能登町に伝承される正月若しくは節分に 行われる行事。正月中の所定の日(6・14・20 日など)あるいは節分の日(2 月 3 日)の晩になると、アマメハギと称する神が人里を訪れるとされており、新春を祝福する。「メンサマ」と呼ぶ地域もある。

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