日本を代表する芸術家・岡本太郎。岡本太郎さんの代表作のひとつである「太陽の塔」は2016年に修復工事が行われ、工事終了後、今年の3月から内部の一般公開がおこなわれました。
太陽の塔をモチーフにした「超合金 太陽の塔のロボ Jr.」や「地底の太陽 塗装済み完成モデル」などさまざまなフィギュアが発売され、未だ劣らぬ人気ぶりが伺えますが、このほど、太陽の塔の新たなミニフィギュア「太陽の塔 4つの顔」の発売が発表されました。
「太陽の塔 4つの顔」は、太陽の塔が持っている頂部の「黄金の顔」、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」の3つの顔に加えて、地下に存在する第4の顔「地底の太陽」の4つの顔に、太陽の塔のミニフィギュアを加えた5つのフィギュアセット。
第4の顔「地底の太陽」は、万博終了後の撤去作業で行方不明となり、50年近くたってもその行方はわからないまま。太陽の塔の修復作業の時に復元されました。
復元する際に使用したモデルの元となるひな形は、フィギュア製作の海洋堂が手がけましたが、今回の「太陽の塔 4つの顔」も海洋堂による制作になります。フィギュアの素材にはPVC、ABS、鉄、磁石を使用。塗装済み完成品モデルでの販売となります。
カプセルトイ商品の太陽の塔よりももっとクオリティにこだわりたい…でもあまり大きすぎるフィギュアは飾る場所に困る…という人にとっては最適なミニフィギュアではないでしょうか。
「太陽の塔 4つの顔」は2018年12月発売予定。価格は4,800円(+税)となっています。