明治時代のアール・ヌーヴォー美人やレトロ風景などの絵葉書にフォーカスした「麗しき絵葉書の世界」開催

Japaaan編集部

江戸時代から明治時代に入ると西洋の技術や文化が一気に日本に流れ込み、日本人の暮らしは大きく変容していきました。

そんな時代、アートにおいてもアールヌーヴォーを始めとする西洋の影響を受けた作品が増えていきます。それまでの日本画のテイストとがミックスされた作品は今見ても独特な世界観があって素敵です。

竹久夢二美術館で開催予定の展覧会「明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界」は、そんな時代のレトロ感あるアート作品が好きな人に是非おすすめしたい展覧会です。

本展は、明治時代の絵葉書を紹介し、この時期特有の世相や流行にも注目していく展覧会。美人や風景、様々な風俗を題材にして、モノクロ写真に手彩色が施された絵葉書や、竹久夢二をはじめ数多くの画家による、優れたデザインと高度な印刷技術をあわせもつ美術絵葉書は、庶民から文化人までを虜にし、高い人気を誇りました

モノクロ写真に手彩色が施されたものは当時「横浜写真」と呼ばれ、海外向けのお土産としても人気が高かったそうです。

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画家による美術絵葉書は竹久夢二による絵葉書が紹介される他、先日Japaaanでも紹介した、明治時代〜昭和時代にかけて活躍した画家・中澤弘光の作品も紹介されます。

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当時の時代の空気感が好きな人は是非チェックしてみてください。「明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界」は、2018年9月29日(土)~12月24日(月祝)の期間、東京・竹久夢二美術館で開催されます。

明治時代に登場!麗しき絵葉書の世界

 

弥生美術館・竹久夢二美術館

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