ドンキの小麦粉を使ったうどん打ち、いよいよ「延し」の作業へ突入です。
私はいつも、寝かせに使ったポリ袋を裏返してテーブルに乗せ、簡易延し台にしてます。後片付けなどが楽なんですが、これはまあ自宅の環境などに合わせ、それぞれ楽なセッティングでどうぞ。
「面棒、大活躍」と言いたいところですが、ここでは基本、手でやってください。なんなら、最後まで手で済ませてしまっても、構いません。理由は、初心者が麺棒を上手く使えるわけがないから。初心者なら、手の方がより確実です。うどん玉を手でじっくり押して、まずはある程度、平べったくしましょう。
生地の表にも、裏にも。で、じっくりと押して、延ばしていきます。とにかく、生地の厚みが均一になることだけを考えて、延ばしてください。「全体の形を四角形にする」とか、そんなの、どうでもいいです。で、「これ以上は、手では無理」というところまで延ばし切ったところで、麺棒、投入。
生地の分厚そうなところへ棒を置き、延ばす。あるいは、全体のでこぼこをなめらかにするために、延ばす。こんな感じ。いわゆる「うどん職人が麺棒を操る姿」のイメージは、忘れましょう。全体の形が抽象芸術のようになっても、延ばしてる自分の姿がうどん打ちのイメージから程遠くても、均一な厚みの生地を作ることだけを考えて、延ばしていきます。
このやり方がナイスなのはもちろんですが、初心者がやると厚みがバラけたり、最悪の場合は生地同士がくっついたりします。見た目は、それっぽいですけどね。
「もっと太麺がいい!美味しいうどん屋さんみたいなのがいい!」とか、言ってはいけません。
何をどうやっても、最初の人が打つうどんは大抵、太麺になるもんです。細麺と意識しているくらいで、多分ちょうどいい太さの麺になると思います。
さあ、次はうどん打ち最大の山場、麺切りです。
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