「食育」は心や身体の健康の基本となる食生活についての教育。ついつい難しく受け止められがちな食育を、楽しみながら学べるような食育キット「さぬきうどん英才教育キット」が登場しました。
「さぬきうどん英才教育キット」は、さぬきうどん職人を養成するものではありません。香川県の名物、讃岐うどんを通して日本の食文化に触れることで、子どもたちが「食」について楽しみながら学べるようになっている食育キットなのです。
キットでは、讃岐うどんの歴史や秘密、作り方が学べるワークブックとシール、さぬきうどんが10人前作れる材料、麺棒がワンパッケージになっています。ワークブックで「知る」、うどんを実際に「作る」、ワークブックとシールで「感じる、表現する」の3つのプロセスを踏むことで、新しい発見や、食への興味や学ぶことの楽しさに気づけるシステムになっています。パッケージやワークブックのデザインが、シンプルで分かりやすくもとっても可愛らしいのも素敵ポイントの一つです。
キットにはいりこ、昆布、削り節、の日本の食文化に欠かせない出汁の材料が3種類入っていて、お出汁についてのお勉強もできます。自分の手で小麦粉からこねて作ったうどんを、自分で取った出汁でいただく。子どもたちはうどん作りの一連の作業の中で、想像力を育み、表現する楽しさを実体験として学べるのです。
キットを開発したのは、香川県三豊市で事業を営む地域商社の「瀬戸内うどんカンパニー」。地域資源を活用し、新しい価値を創造することで地域の新しい魅力を掘り起こしていくことにもつながっています。今後は、日本各地の食文化をテーマにした「ふるさと食育キットシリーズ」展開も考えていくとのこと。ご当地グルメの食育キット、楽しそうですね。
おいしくって、楽しくって、ためになるなんて、挑戦しないのはもったいない!子どもと一緒に楽しめる「さぬきうどん英才教育キット」。気になった方はクラウドファンディングのプロジェクトページをチェックしてみてください。
子どもたちの感性を育む!さぬきうどん英才教育キットで家族の触れ合いを増やしたい! – CAMPFIRE