夏目漱石没後100年・生誕150年の2016年6月。こちらも創立140周年の記念イヤーである二松学舎大学が手がける、夏目漱石のアンドロイド開発プロジェクトが発表されました。日本文学と先進技術の融合にワクワクするトピックでした。
我輩はロボである…。なんと"夏目漱石のアンドロイドを作成する"と二松學舍大学大学院が発表
夏目漱石、ロボになる。二松學舍大学大学院が大阪大学大学院と共同で夏目漱石のアンドロイドを作成するプロジェクトを実施すると発表しました。[caption id="attachment_4…
漱石アンドロイドが初の一般公開へ
開発スタートのお知らせから約6ヶ月。とうとう「漱石アンドロイド」が完成し、限りなく人間に近い形で姿を表した文豪が、一般にお披露目されることとなりました。
12月10日(土)12:30〜、東京・有楽町朝日ホールで行われる「夏目漱石国際シンポジウム」で、夏目漱石のアンドロイド「漱石アンドロイド」が、初めて一般公開されます。12月8日に予定されている記者会見で一足お先に発表されますが、一般に公開されるのは、こちらのシンポジウムがお初となります。
漱石アンドロイド、自己紹介や講演の一部を披露
シンポジウムでは、「漱石国際エッセーコンテスト」表彰式に登場し、自己紹介や講演の一部を披露するとのこと。その後、16:00〜18:00まで、同ホールのギャラリーに再登場してご覧いただける予定となっています。
表彰式、シンポジウムともに入場は無料で、事前の申込みも不要。どなたでもご覧いただけます。
顔と声も夏目漱石に近づける
全身の姿は、夏目漱石が45歳のときに撮影された写真に基づき、孫に当たる夏目房之介氏の声をもとに、作品の朗読や公演を再現するとのことですが、実際にはどんな姿に仕上がっているのでしょうか。とっても楽しみですね!
Source:PR TIMES