先日2012年度のグッドデザイン賞が発表されました。グッドデザイン大賞はNHKの教育テレビ番組「デザインあ」。デザインの楽しさを子供達に伝える番組でおとなでも十分楽しめる内容で、私もよく見ていたりします。
そして今回紹介するのはグッドデザイン金賞を受賞した、株式会社モリサワのクラウドフォントサービス「タイプスクウェア」。
クラウドフォントサービスとは、紙媒体で利用されているさまざまなスタイルのフォントをウェブページでも自由に利用できるようにするサービスで、英語フォントでは去年あたりから利用者が増加していましたが、日本語フォントはいまいちその流れに乗れていないのが現状です。
使ってみると本当に便利なウェブフォント。今まではどんな環境でもフォントスタイルを同じように見せたい場合は、文字を画像データで書き出して公開する必要がありました。そうなると検索エンジンに対しても優しくないサイトとなり、なによりも修正作業などの効率が悪かったりメンテナンスが非常に面倒になります。
フォント界の巨人 モリサワがそのウェブ(クラウド)フォントサービスを提供したわけで、モリサワフォントを自由にウェブページ上で活用できるようになりました。表現の幅が一気に広がったわけですね。
さらに現在タイプスクウェアは2013年12月31日まで無料キャンペーン中です。今から申し込めば1年以上も無料でタイプスクウェアを使い続ける事が出来ますので、ウェブデザイン関係者は使ってみるしかありませんね!
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