陶磁器で作られた食器の中でも小ぶりで場所をとらない豆皿。デザインも豊富でついつい骨董市や旅先のお土産屋さんで手が伸び、コレクション魂に火がついてしまう人も多いのではないでしょうか?
おちょこやぐい飲み、蕎麦猪口などと同様に気軽にコレクションできる豆皿が大集結して展示されるイベントが開催されます。
渋谷・Bunkamuraで開催されている特別企画展「きんしゃい有田豆皿紀行」に集まるのは有田焼の豆皿。現在有田に存在する約150もの窯元の中から厳選された26の窯元の名作、人気作が揃う企画展です。
きんしゃい有田豆皿紀行では「ARITA SELECTION」というプロジェクトを進めており、「大きな産地を小さな皿を通して見る」をテーマに有田焼の産地の26窯元が作る豆皿を紹介しています。
陶芸では大小様々な製品が作られますが、豆皿という手軽に楽しめて暮らしの中にも身近な製品を通して、有田焼の歴史を知れる機会。購入もできますので大切な人へのプレゼントとして選んでみてもいいかもしれません。
ARITA SELECTION 特別企画展「きんしゃい有田豆皿紀行」は2016/6/18(土)~6/28(火)の期間、東京・渋谷のBunkamura Galleryで開催されています。