5月5日は端午の節句。男の子の健やかな成長を願う行事が行われてきました。
一般社団法人日本人形協会が、節句人形の購入経験があり、0~5歳の子供を持つ20~40代の既婚女性500名を対象に、節句と節句人形に関する意識調査」を実施、武将通ママが選ぶ五月人形に欲しい武将ランキングが発表されました。
武将通ママってまたすごいくくり。今回の調査では、14人以上の戦国武将を知っていた母親(有効サンプル数228)を武将通ママとして定義しています。戦国武将に詳しいママが選んだ「五月人形に欲しい武将」のトップ10はこちら。
39.9%の武将通ママが選んだのは軍司戦術に長けた智将・上杉謙信公。こどもへの願いが込められているのでしょうか。太陽と月を表している「日月の兜」もカッコイイですよね。第2位の伊達政宗公も三日月の前立が印象的。第3位の徳川家康公は、兜の見栄えもさることながら、その功績もランクインの理由かも。
端午の節句人形も兜のほかに鎧飾りや武者人形などの種類がありますが、今回の調査で、五月人形の購入経験があるママ247名のうち76.5%が「兜飾り」を購入と回答しました。兜飾り、圧倒的な人気。ケース入りだったり、飾り台にしまえて収納が便利、サイズが手頃で現代の住宅事情でも飾りやすいので、うなずける結果です。
「男の子が生まれたら五月人形を購入するか」をまだ男の子がいないママ210人に尋ねたところ、9割弱のママは「男の子が生まれたら購入する」と回答しました。子どもたちが「健やかに育つよう願いを込めて飾りたい」「日本の伝統行事を大切にしたい」と多くのママたちは考えているようです。